【2024年シーズン 第4節】VS キズナ “さらばオアシス、いやU痔、もといやまだゆうじ”
読者の皆様こんにちは!ブログ担当ゴリラの坂本です!
更新が遅くなり大変申し訳ありません、上海リーグ第4節の模様をお送りします!
例年はスタートダッシュに失敗し後半挽回するスタイルがお約束だが今季は珍しく開幕から首位を快走するヤンプターズ。
しかしこの日の相手は毎年のように激戦を繰り広げるキズナが相手。今期の大きなターニングポイントとなるであろう試合へと臨む。
さらにこの日はもうひとつの大きなターニングポイントが訪れる。
長年にわたりヤンプターズを支えてきた名物副キャプテン:オアシス山田が上海ラストゲームとなる。
噂によるとチーム加入当初、驚異的な打棒とその強肩で上海野球界に衝撃を与え、当時のヤンプターはだれもが向こう5年は安泰と確信したとの逸話を持つ。
だが加入直後、イキり立って快速球を投げ続けた結果、肩は壊れ打撃覚醒タイムは終了、さらには癖まみれの性格が露呈。さらには上海では破格の5000元集落に住むストレスからか痔を発症しオアシスに次ぐ山田U痔という第3の名まで獲得する始末。
こうした紆余曲折を経て、皆知る野球芸人:オアシス山田が誕生するのであった。
*尚、オアシスとは某チームの方より凶悪ヤンプ打線において唯一息のつけるオアシスのような存在であるという感想を頂戴したことが理由である。
そんなオアシス山田も副キャプテンに就任した22年よりチームの雑務にキャプテンの目覚まし時計、子供のあやしに家族ケア、野球ではポジションをたらい回されながらも主力として活躍するなど大車輪の活躍を見せる。
そんな重要戦力のラストゲームとあり勝利は必須、誰もが万全の体調でグランドに集合する中ある人物がいないことに気が付く。
三木CAPがいない。
これだけ世話になったオアシスの卒業試合に寝坊はありえないだろう、まさか事故・事故に巻き込まれていないか、嫌な予感がよぎるなか試合開始の時刻となる。
◆スターティングメンバー
1-9 坂本
2-4 田中
3-6 松本
4-5 山内
5-8 関戸
6-2 佐藤
7-3 藤田
8-D 筧
9-7 山田
P:加藤
控え
蒲生、吉田、中井、知春、(三木)
初回
先行でスタートするも無得点。一方の加藤も相手を3人で打ち取り静かな立ち上がりとなる。
2回
ふとライトに目をやると少々うつむき加減で歩く男の姿が。
・・・三木CAPだ
聞けば前日の深酒により起きた時には集合時間とうに過ぎており開き直ってゆったりシャワーを浴びてから来たとのこと。
これだけ世話になった山田のラストゲームに遅れるとはとんだ不届きものであると言わざるを得ない。
そんなキャプテンを横目に1アウトから今期絶好調の関戸がヒットで出塁すると自慢の快足を飛ばし盗塁を敢行。さらに佐藤、藤田がフォアボールをもぎ取り打席には筧。
狙い球を絞るとお手本の方な叩きを披露し1点を先制する(1-0)
さらに続く3回
ラストゲームとなる山田が私利私欲を抑え冷静にフォアボールを奪取すると、坂本の内野安打、田中は死球で繋ぎ2回に続き満塁のチャンス。
ここで山田より副キャプテンを受け継いだ松本がレフト前ヒットを放つと守備の乱れもあり走者一掃のタイムリーとなり一挙3点を追加する(4-0)
その裏
2アウトからエラーで出塁を許すと、連続ヒットを浴び2点を返される。さすが強豪キズナ、一筋縄ではいかない痺れる展開が続く。(4-2)
4回は両軍無得点となり迎えた5回裏の守備
先頭をエラーで出塁を許すと1アウトから繋がれ1アウト2,3塁 1打同点のピンチ。
そして続く2番にセンター前ヒットを浴び同点かと思われたその瞬間、センター関戸がミサイル送球を発動!
今シーズン打撃に守備に絶好調の男が見事ランナーを刺し最少失点にとどめこの試合最大のピンチを乗り切った。(4-3)
そして迎えた最終回。
この日なぜかボールが手に付かない山内によるピンチ演出があったものの加藤が粘りのピッチングでゲームセット。
見事、山田のラストゲームを勝利で飾ることとなった。
やまだゆうじほんじつのせいせき
ふぉあぼーる
ぴーごろ
しんでとらえるもぱわーぶそくをろていしたれふとふらい
試合後は送別会と恒例のカラオケ祭りへ♪
送別会では山田からはとても31歳社会人とは思えぬ浅い挨拶とねじ曲がった毒舌エールを頂戴しモチベーションアップ??した一同。
カラオケ、食トレとフルコースを満喫し山田を送り出すのであった。
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