【2023年シーズン 第7節】VS 151A “安心してください聞こえてますよ”
天気は快晴、絶好の野球日和となったこの日、ヤンプターズのコンプライアンス担当部長であり、ふくらはぎハンバーグ師匠であり、子煩悩マッスルモンスターであり、チームの大黒柱でもある大魔神:椿が上海リーグ最後となる試合を迎える。
椿といえばしばしば貧打病を発動するヤンプ打線を尻目にマウンドに立ち続け、打席に入ればその豪打で野手陣に喝を入れる超人である。
そんな超人だか大魔神だかわからないような、いや超人であり大魔神でありコンプライアンス部、、(以下略)な椿に助けられてばかりのチームだが
この日ばかりは日ごろの御恩に報いるべく、いつも以上に気合を入れ試合へと臨む。
◆スターティングメンバー
1-9 坂本
2-6 三木
3-5 山内
4-1 椿
5-3 岩永
6-4 山田
7-2 筧
8-8 関戸
9-7 駒田
控え
蒲生、袖山、吉田、加藤、田中、中井、塩谷、目片
◆1回
先行はヤンプターズ。この回いきなり猛攻を見せる。
先頭の坂本がヒットで出塁するとすかさず盗塁を決めると、続く三木もフォアボールでチャンスを演出。
3番山内が倒れ迎えるはこの日の主役椿。
流石に力が入るか。。。?と思いきや鋼のメンタルを持つ男にはそんなもの関係ない。
力強くバットを振り抜き打球はレフトを襲うタイムリー2ベースとなり、早速主砲としてのお仕事を遂行する。
続くラ王こと岩永が倒れるも、山田がフォアボールで繋ぎチャンスタイムが継続。
この場面で7番筧の放った打球が内野安打となりさらに1点追加。
続く関戸の打席で守備がもたつく間に1点を追加し、幸先よく3点を先制する。
裏の守備、先程貫録のタイムリーを放った椿がマウンドに上がる。
先頭にヒットと盗塁を許しいきなりのピンチを迎える。さらに三盗を試みられるも、キャッチャー筧がランナーを刺す。
流れに乗りたいところだが2,3番にも出塁を許しピンチで4番を迎える。
椿の投じたその初球、相手を押し込むも打球はレフトの前へふらふらと上がりポテンヒットとなる――――
と、誰もが思ったその瞬間、レフト駒田がWBCのヌートバーを彷彿とさせるダイビングキャッチ!スーパープレーで椿を盛り立てる。
そんなプレーに応えるように椿も後続を抑え初回を無失点で切り抜ける。
◆2回
先頭は先程ビッグプレーを見せた駒田。きっちりフォアボールで出塁しこの回も先頭バッターが塁に出る。
続く坂本がセンターへの2ベースを放ちノーアウト2,3塁と初回に続きチャンスを迎えると、2番三木が内野ゴロを転がし1点追加で4-0とする。
さらに大量得点と行きたいところだが後続が続けず攻撃終了。
2回裏、先頭に内野安打、続く打者を四球としノーアウト1,2塁のピンチ。
しかし続く打者を詰まらせると1-6-3の華麗なダブルプレーに打ち取り2アウト。
さらに後続を三振に切って取りこの回も無失点投球を続ける。
◆4回
3回は両チーム得点なく、試合は4回に。
先頭は駒田に代わり今季よりチームに加入した期待の新星・目片。
実は野球未経験というこの男だが、尋常ではない落ち着きで冷静にボールを見極め四球を奪取。
先頭に返り坂本は内野ゴロとなりランナー入れ替わると、今日2個目の盗塁で得点圏へと進む。
続く三木が倒れ迎えるは3番山内。
三遊間にしぶとくゴロを転がすと、不安の残る足を懸命に回し内野安打をもぎ取る。
その間にランナーが生還し貴重な1点をもぎ取る。
裏の守備。先頭をレフトフライに打ち取り、「投手」椿はここでお役御免。そのままキャッチャーへと回り鉄人として最後までプレーを続ける。
そしてマウンドには塩谷が上がる。
死球!死球!四球!
・・・あいさつ代わりに四死球を連発しエンターテイナーとして試合を盛り上げる()
ここで一発を浴びさらに緊迫したゲームにするのか。。。?と誰もが思ったところだが、後続を連続三振に打ち取り事なきを得る。
◆5回
表の攻撃をひっそりと三者凡退で終えたヤンプターズは最終回の守備へ。
マウンドには加藤が上がり試合を締めにかかる。
先頭を打ち取ったのち2本のヒットを浴びるが、最後はきっちりと三振で締めゲームセット。
見事な完封リレーで椿の有終の美を飾る事となった。
この試合をもって第1周が終了。
3勝4敗と負け越してしまったが2周目以降の挽回を目指す!
◆恒例?となりつつある筧デザインT
◆椿&筧
◆集合写真
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