【2023年シーズン 第5節】VSシーホースZ “待望の一発”
前節で悔しい敗戦を喫したヤンプターズ。
連敗街道から抜け出すために挑むシーホースZ戦。
早朝5:45集合という鬼畜スケジュールだが、果たして結末は?!
奇跡の集合、誰一人遅刻しない最高のスタート
この試合は早朝7:20プレイボールという、MLBでも思いつかない時間短縮スケジュールの下開催された。
その為、集合はまだ鳥も囀っていない5:45という、上海駐在員にとっては非常にリスクの高い時間帯に設定されていた。
過去のブログを見てもらえればお分かりの通り、ヤンプには遅刻前科犯が多数在籍している。
・目を覚ますと玄関で寝ていた三木CP
・家から15分の店を解散した後、わざわざ浦東を経由して帰宅した後、試合に現れなかった山田
・相次ぐ遅刻を反省し集合場所徒歩3分の場所に引っ越した結果、15分遅刻する中井
お酒好きが多いヤンプターズにとって、早朝集合との相性は非常に悪いのだが、この日は様子が違っていた。
集合時間に全員が揃ったのである。
「これは勝てる」
メンバーの、試合に向けた並々ならぬ覚悟を感じた瞬間であった。
ついに出た!待望の一発!
◆スターティングメンバー
1-8 関戸
2-4 山田
3-5 山内
4-2 椿
5-3 岩永
6-6 田中
7-7 駒田
8-DH 目片
9-9 中井
先発 加藤
前節に引き続き先行はヤンプターズ。
先頭がサード前安打で出塁し、盗塁成功させ、2番山田の打席で3塁に進むものの、続く山内、椿が返せず初回は0点発進となった。
続く1回裏
先頭を三振に取って切ると、2番をセカンドゴロ、3番はファーストエラーで出塁させるものの、4番を三振とし、ノーヒットで抑える。
得点が欲しい2回表、待望のシーンが生まれる
先頭は5番岩永
先程のエラーを挽回すべく、気合十分で打席に入る。
1-2球目を見極め2-0としたものの、その後2球を空振り、カウントは2-2となった。
これまでの彼であれば、低めの変化球を空振りし三振に倒れていた。
そう、これまでの彼であれば。
内角変化球に対してコンパクトに振りぬいた打球は、打った瞬間確信できる軌道を描き、フェンスを越え、先制のソロホームラン!
岩永氏の談話によると
「ユニフォームを新調し、下腹部に意識を向けなくなったことが、スイングにいい影響を与えた」
「打ったのはカーブ。インパクトだけに集中した。次の打席もこの感覚で立ちたい」
「今日は焼肉が食べたい」
との事であった。
パーフェクトリリーフ!ノーヒットに抑える
その後打線も奮起し、3回に4番椿のセンター前で1点を追加し2-0。
5回には3番山内がタイムリーツーベースで3-0
4番椿がライト前でチャンスを広げると、絶好調5番岩永の犠牲フライで4-0
6番田中の打席で、相手エラーも絡み追加点5-0
一方の投手陣も絶好調である。
2回を3者凡退で抑え、続く3回もランナーを許すも1-4-3のダブルプレーで切り抜け無失点。
今日のヤンプは守備も堅い。
4回以降は加藤に変わり、三木がマウンドに上がる。
4回は全ての打者がサードゴロ。サードを守る最年長山内に対し「まだまだ現役で出来るでしょ?」と言わんばかりのスパルタを見せる。
5回は連続三振でツーアウトまで持ち込み、続くバッターをサードゴロ。またサードゴロである。ドSが垣間見える瞬間であった。
6回も三者凡退に抑えゲームセット、終わってみれば全て三者凡退に抑える好投、あっぱれ!
投げてはノーヒット、打っては8安打と、チームを勢いづける試合となった。
久々の勝利に沸くメンバーは、焼肉→カラオケと休日フルコースで楽しみ、次戦への英気を養ったそうな。
【番外編】帰任したばかりの塩谷、出馬か?!
驚愕のニュースが飛び込んできた。
前節で帰任したばかりの塩谷が日本飲酒党から出馬することが関係者の話から判明した。
「焼酎は世界を変える」をスローガンに、打ち上げ時に焼酎で乾杯を普及すべく活動を続けるとの事である。
ある関係者筋の話では、「ヤンプ在籍時の教育係がきっかけとなった。焼酎を飲んで悪態をつく副キャプテンを見て、このままではいけないと思った。もっと正しい焼酎の飲み方と楽しみ方を広く世界に普及したい」と話していた。
しかし、本人は長崎に全くゆかりが無いこと、そもそも焼酎をそこまで愛飲していなかったことから、人違いの線も残されているとして、引き続き情報を追っていく。
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