【2022年シーズン 第7節】vsシーホースZ "ゴラッソは打撃だけでいい"

立て続けの更新大変失礼いたします、BTG坂本です。

先の第6節に続き、言い訳をつけ更新をサボっておりましたが、今後はこのようなことがなきよう職務に励んでいく次第でございます。

さて、ゴリラの懺悔もそこそこに試合の模様に入っていきましょう!

尚、この日はネタ不要、いつも以上の超絶集中モードで試合を迎えておりさしてネタが乏しくサクッと短編の内容であることを承知いただきたい。



前節で痛恨の敗戦を喫し、1次リーグの上位フィニッシュが難しくなったヤンプターズ。しかし今後に向け節目のこの試合を良い形で終えたいところ


この日は全員出場との号令がかかっており、チームの勝利はもちろんだが今後のリーグ戦に向けたレギュラー争いも熾烈になるこの一戦、この日のメンバーはこちら。


1-8 坂本

2-6 三木

3-2 塩谷(高)

4-1 椿

5-3 中邑

6-7 宮本

7-9 岩永 

8-6 山内

9-4 山田

控え 蒲生、宗安、岩井、中井、塩谷(勇)

注目すべきは今シーズン初、いや入団後初になるであろうキャッチャーに入った塩谷(高)。


普段は内野の要として主に三遊間に鎮座しているがこの日は、キャッチャー事情に悩むチームを救うべく満を持しての起用となった。


もう一人、初のヤンプターズ参加となる岩井がベンチに控える。長身の大型内野手の彼にであり、そのポテンシャルに期待がかかる。


勝利必須のこの試合、久しぶりの勝利をもぎ取れるか?試合の模様を見ていこう。



◆1回

ヒットとフォアボールで1,2塁のピンチを背負うもきっちり無失点で切りぬける椿。尚、先に申し上げておくと続く2回も相手をひとひねり。いつもありがとうございます。


裏の攻撃、先頭の坂本が久々にまともな打球を放ちノーアウト2塁のチャンスを演出。続く三木がフォアボール、塩谷が相手エラーで出塁すると次々に足技を仕掛ける。

結局ヒットは1本にとどまったものの、スキのない走塁と相手のミスに乗じ3点を先制する。



◆2回

上述の通り表の攻撃を簡単に退け、リズムに乗るヤンプターズ。

2アウトから坂本がデッドボールで再び出塁。その後三木、塩谷のタイムリーでさらに2点を追加。2回を終え、5-0とリードを広げる。



◆3回

この回から今シーズン初登板となる「社長」こと中邑がマウンドに上がる。

豪快なフォームから破壊力抜群の球を投げ込む社長。しかし先頭にフォアボールで出塁を許すと、続く打者はバントの構え。点差もありここはランナーを進めさせても確実にアウトを取りたいところ。



そして注文通りにピッチャー前にバントをさせ、1塁へ送球―――



しかし少々高く浮いた剛速球にファースト宗安が反応しきれずスルーされたボールはライトへ、、、しかし待ってましたと言わんばかりにカバーに走る岩永がさっそうと現れる。

ナイスカバー!!の声が飛んだその矢先、岩永は転がってきたボールにドンピシャで左足を合わせる――――


「Goooooooooooooooooooooool!vamo!vamo!Aaaaaa-----vamos!!!」


と、サッカーの試合であれば南米のサッカー実況者が昇天するほどの見事なコントロールシュートをグラント外に叩き込んだ。

もはやコントかのような一連の流れ。ここまで完璧な試合運びをしてきたヤンプターズだが、どうしても1日1ネタ放り込まねば気が済まない男の特大チョンボでピンチが拡大してしまう。


立ち上がりからひと騒動あったが、マウンドの中邑は落ち着き払っている。幾多ものトラブルを乗り越え「社長」と呼ばれるほどの人生経験を積んだ男にはこれしきの事、慣れっこなのだろう。

ノーアウト2,3塁のピンチをものともせず続く3人をあっさりと片付けこの回を無失点で切り抜ける。



ピンチを切り抜けた裏の攻撃、ヤンプ打線が大フィーバーモードへと突入する。

まずは先頭、表の攻撃を無失点で切り抜けた中邑が2ベースを放つ。宮本のフォアボールと岩永の反省失敗セカンドフライを挟み、山内も2ベースを放つ。


さらに宗安、中井がフォアボールと相手エラーでつなぐと、この日初参加のである岩井の代打がコールされる。

早々に追い込まれるも徐々にアジャストしていく岩井。何とかボールに食らいつくがこの打席はショートゴロに打ち取られる。


ここで迎えるは大黒柱:椿。

終盤のチャンスに強いこの男が、これほどまでにおいしい場面を逃すはずがなかった。

1ボールからの2球目を強振すると打球はセンターの頭をはるかに超える大飛球を放つ!

次々と生還するランナーに続き、椿も3塁を回る―――

なんとこれがランニング満塁ホームランとなり、この回だけで大量7点を加えることとなった。



◆4回

最終回となったこの回、マウンドには塩谷(勇)が上がる。入団以降、ひっそりと投手としての起用を希望していた男だが、足のケガも万全ではないはずどのようなピッチングを見せてくれるだろうか。


まずは先頭、緩急をつけたピッチングで追い込むと最後は自慢のスライダーで1アウト。

続く打者にもファールでカウントを稼ぎ追い込むと内野ゴロに打ち取る。

2アウトからフォアボールを出すも、続く打者を危なげなく打ち取りゲームセット。



見事試合を締めくくり、12-0でヤンプターズの勝利となった。

この試合で1次リーグ全日程を終え、4勝3敗となったヤンプターズ。


優勝に向けて2次リーグでは絶対に負けられない戦いが続くが、あきらめずに全力で戦っていく。


◆まもなく任期を終える中邑社長とともに




◆この日キャッチャーでの出場となった塩谷(高)



◆今シーズン初登板の中邑社長



◆待望の初登板を果たした塩谷(勇)


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