【2023年シーズン 決勝】VS シーホースA "3年ぶり4回目の優勝!"

読者の皆様こんにちは!ブログ担当ゴリラ、通称BTGの坂本です。

ブログアップに時間を要してしまい大変申し訳ありません、YouTuber的に言うと「サムネタイトルにもあるとおり」という構成になりますが、上海リーグ最終日:決勝戦の模様をお伝えします!


23年3月に開幕したリーグも約8か月の激闘を経てついにクライマックスへ。

時には友達の誘いを断り、時には彼女の機嫌と引き換えに、時には奥様に叱られるなどそれぞれドラマを抱えながら駆け抜けた集大成となるこの一日。


我がヤンプターズは予選6位ながらもクライマックスシリーズを勝ち上がりついに決勝戦へ進出。

ここまで来たらもう勝つしかない、ダブルヘッダーだろうがケガ人が出ようが言い訳は一切なし。

相手は予選1位、巨大戦力を誇るシーホースA。最高の相手にヤンプ戦士全員で立ち向かっていく。


◆スターティングメンバー

1-9 坂本

2-6 三木

3-7 駒田

4-D 岩永

5-2 前西

6-8 関戸

7-5 佐藤

8-4 山田

9-3 藤田 

P  加藤

控え

蒲生 山内 中井 松本 目片 知春


1回

このところ初回の先制攻撃が功を奏しているヤンプターズがこの試合も流れを作る。

1アウトから三木が出塁するとワイルドピッチで2塁へ進み、チャンス到来。


初回×昇天チャンスの激熱演出で打席にはラ王。

ラ王がピッチャー後方へのゴロを放つとその巨体を揺らしながら1塁へ全力疾走!内野安打となる間に三木の爆速走塁がさく裂し一気にホームイン。

大きな大きな先制点がヤンプターズに入る。(1-0)


裏の守備

マウンドにはこの日”8イニング目”となる鉄腕:加藤が上がる。


そんな鉄腕の雄姿子に応えんとセカンドスタメンに起用された山田が魅せる。


先頭の痛烈な打球を怪しい挙動ながらがっちりとつかみ先頭を切ると、1アウト1塁からのゴロを華麗な切り替えしを披露、さらには続く二回、またもゴロを捌くと1試合に1度しか使えないはずのバズーカスロー2発目を発射し出塁を防ぐ。

さらにさらに極めつけは3度目のバズーカを発動し6-4-3のダブルプレーを完成させ加藤を盛り立てる。


しかし3回山田神話が崩壊する。

1アウトからフォアボールとヒットで2,3塁のピンチを迎えると相手2番にタイムリーを浴び逆転を許すと続く3番の打球はセカンドへの平凡なゴロ。

「今日はノってるし大丈夫やろ」

と誰もが思った次の瞬間、そこには絶望的な顔で頭を抱える山田の姿が。

ここまで抜群の精度を誇っていた右肩がついに暴発し痛恨のタイムリーエラー。先のヒットと合わせ逆転を許す苦しい展開になる。

(1-3)


一気に劣勢となったヤンプターズも黙っていない。

4回

1アウトから関戸、佐藤が出塁しチャンスを作ると打席には先ほど悔しいエラーのあった山田。ここで挽回せんとばかりに打席に立つ。守備では見せ場あり、そしてバースデーボーイと「持っている」雰囲気は抜群。

グランドの子供たちからも山田生誕31周年を祝う「ハッピーバースデー!」の大合唱。

舞台は整った、そして甘く入ったボールを振りぬく!!!



、、、日頃の行いが祟ったか、ここは打ち取られ2アウトとなる。



しかし攻撃はまだ終わらない。

藤田が体を張ったデッドボールで出塁すると坂本の放った打球はファーストの横をすり抜けライト前へ!

一気にランナー二人が帰り同点に追いつく!(3-3)


さらに2アウトながらランナーは2,3塁。そして打席にはキャプテン三木。

甘いボールを振りぬくも打球は3塁線へのボテボテのゴロ、万事休すか。。。


と誰もが思ったこの瞬間、やはり持っている男は違うのか。

バウンドが変わり打球は外野へ転々と転がりランナー2人が生還!

誰もが想像しなかった形で勝ち越しに成功する。(5-3)


さらに駒田も2ベースを放ちこの試合2度目の昇天チャンスで打席にはラ王。

ここで打てばもうラオウ昇格は当確。

が、ここは続けず攻撃終了。



すると裏の攻撃、シーホースも黙ってはいない。

エラーとフォアボールが絡みピンチを迎えるとタイムリーを浴び1点差に。(5-4)

しかしここは粘り切り最終回の守備にこぎつける。



1点リードで迎えた最終回。

残り時間は7分。加藤はすでにこの日12イニング目に突中。疲労を考えると7分を使い切り、この回で試合を終わらせたいところ。もちろん選手は細かい時間など知る由もないがこの時間が最後ドラマを生むこととなる。


相手先頭にダースと強襲ヒットを浴びると、盗塁を敢行される。

しかし前西が見事なスローイングでランナーを刺し1アウト。


続く打者をファーストゴロに打ち取ったかと思いきや藤田が弾いてしまい再度出塁を許す。

この時点で残り3分半。



続く打者がまたも1,2塁間への打球を放つと藤田が今度は横っ飛びのファインプレーを見せアウトをもぎ取る。


2アウトとなり蒲生監督がマウンドへ、内野陣に喝を入れ選手に思いを託す。

そしてプレーが再開したその瞬間ラストイニングのコール。



その初球


相手の放った打球はショート後方へーーー

その打球を三木キャプテンががっちりと掴み取りゲームセット!

ヤンプターズが2020年以来4度目の優勝を手にした!



激戦後、リーグ納会にてチーム及び個人の表彰を実施。

ヤンプターズからは以下2名が個人でもタイトルを獲得!


加藤:MVP、最多投球回

坂本:盗塁王


加藤は夏に開催された大陸王座に続くMVPを受賞となった。



これにて長きにわたるシーズンが終了、1年間お疲れさまでした!

そして応援してくださった皆様もありがとうございました!


今後もヤンプターズの活動をアップしていきますで引き続き応援よろしくお願いします♪



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