【2022年シーズン　2次リーグ第1節】VS 151A　太陽と未来予知

まずはこの写真を見てほしい。

ヤンプの副キャプテン山田の似顔絵である。

いつも率先して子供たちの遊び相手になってくれる山田は、この日ヤンプメンバー田中の娘さんから似顔絵をプレゼントされた。

非常にほっこりする出来事であるが、この似顔絵がまさか試合のハイライトを表しているとは・・・

負けられない戦い、序盤は1点を争う試合展開

大事に入りたい初回の守備、試合が動く。

1アウトから相手の2番バッターに四球を与えると、続く3番バッターが送りバント。

4番バッターに左中間を切り裂かれる2ベースを打たれ、1点を献上した。

後続は断ち切り、裏の攻撃に進む。

初回の攻撃はキャプテン三木から。

しかし初回の攻撃は3者凡退となり、反撃ならず。

これ以上の失点は避けたい2回表。

怒りのアフガン宜しく、闘志溢れる投球で2連続三振。

続く相手の8番バッターが振りぬいた打球はライト中井の前に転がる。

前進守備を取っていたこともあり、多少のファンブルはあったもののライトゴロに仕留めてこの回を3者凡退に抑える。

リズム良く抑えた後、試合が動く。

2回裏の攻撃は4番椿から。

勝つためには「自援護」するしかない。これまでの試合でもそうだったように、この日もしれっと出塁。

そしてしれっと盗塁。

続く中邑の打席で3塁に進塁し、6番山内のセンター前で無事生還。

1-1の同点とする。（いつもありがとうございます）

しかし後続が続かず、この回は同点止まり。

次の3回表に事件が起こる・・・

太陽は罪な奴

3回表、先頭押さえて1アウトにするも、続く1番バッターには右中間を切り裂く打球を運ばれる。

センターを守る山田は、1試合1回のバズーカーを発動。

3塁でタッチアウトかと思われたが、サード山内のグラブからボールがこぼれてしまい、3塁打を許す。

試合後、山内にインタビューした所、「普段から肩痛治療で使っている低周波機をグラブに入れてしまっていたので、捕球時にグラブが振動していたのかもしれない」と意識朦朧と答えており、相当ショックだったことが伺えられる。

このピンチの場面で事件は起こる。

続くバッターが放った打球は、ふらふらっとセンター前に上がった。

何の変哲もないセンターフライ・・・・・・・・・・・のはずだった。

山田の様子がおかしい。何かバタバタしている。

そのまま落下地点に入るも捕球は出来ず、得点を許してしまう。

「qawsedrftgyhujikolp・・・」

ショックからか、声にならない言葉を発している山田。

切り替えさせる為に、声を掛けようと近付いたところ、

「太陽が・・・・」

と太陽に恨み節を述べていた。

普段から人を悪者にする能力に定評がある山田であるが、ついに人外まで悪態をつくようになったのは成長かもしれない。

ここで思い返してほしい。

これはセンター山田に送られた似顔絵である。

写真の上部をよく見てほしい。

おわかりいただけただろうか・・・・

二つの〇が並んでいる。これは明らかに顔のパーツではない何かである。。

先程のシーンと照らし合わせると、これらの〇が何を意味するのか・・・・

信じるか信じないかは、あなた次第・・・

試合に戻る。

裏の攻撃。

先頭は未だノーヒットの中井。

振りぬいた2球目はセンター前に転がり、初ヒットを記録。

続く三木は死球で、ランナー1.2塁となると、送りバントで2.3塁。

塩谷は三振に倒れるも、ここで迎えるは椿。

1点ビハインド、2アウト。

特殊能力「自援護」が発動する条件は整っていた。

気づくとボールは左中間を真っ二つ。

自ら2点を勝ち取り、3-2と逆転に成功する。

4回表を押さえ、裏の攻撃で打者8人の猛攻でダメ押し。

無事勝利することが出来た。

この日は漢気社長、中邑の送別試合

この日はヤンプターズ不動のファースト、中邑の送別試合でもあった。

2020年から参加した中邑は、その風貌から「社長」の愛称で呼ばれ、昼も夜もかっ飛ばす駐在生活を送っていたが、残念ながら任期満了で帰任することとなった。

この後開催された打ち上げでは、幾度となく白目を剝いていたが、日本に帰ったら家族とゆっくりした時間を過ごしてほしいところである。

次も負けられない試合

勝利を飾ったヤンプターズであるが、次戦負けると優勝の可能性が無くなってしまう瀬戸際である。

次戦は1次リーグ2位のサムライPさん。

ただ勝利を目指して全力を尽くそう。来週もこうご期待！

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